Cuisine

 

2017年7月12日(水)-7月24日(月)

一つの素材を生かす、調和させる、見立てる、添える。

料理は人々が生きていく中での最小単位の創作活動として脈々と培われてきた。
また、視覚・美術的な思想を表現する画題としても美術の歴史のなかに多く登場する。

落穂を拾う風景、収穫、テーブルの布上に無造作に転がったプラム、壁に吊るしたにんにく、荒縄を通し干された鮭……

盛られたあとの料理だけでなく、その過程の食につながる風景が、新しい料理の捉え方としてこの制作の裏側にある。

用途やイメージを一度分解した素材たちは、”視覚的料理”という概念を私にもたらした。
これらはそのデザインの顔上での試みである。

Make up artist  MARIKO

special thanks
Asuka ito/photographer
Catherine Lealand/model